mixi で自分の名前 (ニックネーム) をコロコロと変える人がいますが、あれは自分の名前が気に入らない、自分の名前だと認めたくない、もしくはそう名乗っていることが落ち着かないからなのでしょうか。いずれにせよ落ち着かないのは見ている側も一緒です。そろそろ落ち着いてください。名前なんてのはただの記号に過ぎず、と言ったのは誰でしょうか。記号なら記号と割り切って、愛着が湧くまでそのままでいてください。多分、知らず知らずのうちに馴染みますから。

昔から、名前には不思議な力が宿ると信じられていました。ゲド戦記でも自分の本当の名が鍵となって重要視されています。親から子への最初の贈り物が名前だというのはよく知れたことです。師匠から弟子への最大の贈り物が名前だというのも、よく聞く話です。襲名ってヤツですね。尊敬すべき人からいただいたその名で呼ばれることを許されるというのは、大変名誉なことなのです。

その名前を名乗りたくなくて自ら変更を申し入れる人がいるのも事実。いただいたものを大事に使うという気持ちよりも、自分の何かを変えたくて名前を新たにすることを決めた人たちです。しかし、有名でない名前は変えたところで人生は何も変わらないと思うのです。社名を変えただけで業績が上がるのならば、世の中の会社という会社、みんな社名変更していますよ。名前は中身を伴ってこそのものなのです。簡単に変えられても、中身までは変わりませんからね。やはり人生を変えるものは外面でなく、内面なのです、というオチ。

2007年09月18日 火曜日 16時42分

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