Windows Media Center 終了時にブルースクリーンになってシステム再起動

みなさん、お久しぶりです。先月は一度の更新もないままったらかしにしていたこの Web サイトですが、そろそろ近況の報告をしたいと思います。とりあえず、今回は日常的に使っている OS である Windows 7 x64 のことを。

去年の 12 月に新しいパソコンを自作し、マイクロソフトの最新 OS、Windows 7 をインストールしたのは以前新しいパソコンの名前はケット・シーで書いたとおり。サードパーティーから出ている地デジチューナーを組み込めば、標準搭載の Windows Media Center (以下 WMC) で視聴や録画ができるスグレモノですが、最近、その地デジを観たあとに WMC を終了すると BSOD が発生するようになってしまいました。BSOD を見てみると、どうやら cdd.dll という、Windows の画面描画に関係のあるファイルが、win32k.sys というファイルの影響を受けて問題を引き起こしているみたいです。

多分、マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (2028859) にある脆弱性ですね。影響を受けるシステムでは、デスクトップのテーマで Windows Aeroエアロ を有効にしていると、この問題が悪用され、応答を受け付けなくなり、自動的に再起動させる可能性があるみたいです。で、WMC で扱っているファイルのいずれかが、そのぜいじゃくせいを突いているものと思われます。修正パッチを現在作成中とのことなので、配布されるまで Windows Aero を無効にしておけばいいみたいですが、Aero でない環境は普段見慣れないせいか、なんだか落ち着きません……。

WMC は個人的に使用頻度の高いアプリケーションなので、マイクロソフトには速やかなパッチ公開をお願いします。

マイクロソフトと言えば、IE6 は 9 年前の腐った牛乳とか言っちゃっているみたいですね。 Twitterie6bot アカウントを見ていると、ちょっとかわいそうな気持ちになれます。自己紹介の 最近、親に腐った牛乳呼ばわりされました (´;ω;`) はやくアンインストールされたい というメッセージが泣けます。