通信機器としてのパソコン

パソコンは、いつから通信だけの道具になってしまったのでしょうか。

もともとは個人で好きなように使えるコンピュータだったのですが、いつからかネットワークにつながっていなければ価値がないような言い方をされて久しい魔法の箱。もっと創造的 (クリエイティブ) な使い方をされてもいいのではないでしょうか。例えば俺なんかは作曲の道具として、自主ゲーム制作の道具として使っていますね。魔法の箱からイラストや小説を生み出す人もいます。

パソコンを手に入れて、ただインターネットにつないで楽しむことだけを考えているなら、それはテレビと同じ使い方しか知らないということ。かと言ってパソコンでゲームだけをするのももったいないような気がします。いや、本来はその拡張性のおかげで、テレビゲームとは違った楽しみ方ができるのですが。

パソコンがあってインターネットにつながっているのならば、自分で Web サイトを作ってみてはいかがでしょうか。作ったものを発表できるのは楽しいですよ。

パソコンはもっとクリエイティブなこともできるのです。ただ受ける側になるだけでなく、送る側にだってなれるのです。もっと自発的 (アクティブ) に、動的 (ダイナミック) に。