はい、今日は以前書いたこちらの記事から。
インターネットでいろいろと調べ物をしていたら、livedoor ニュース - これが最小Linux PC「wizpy」だ! という記事を発見。一見するとただの携帯用音楽プレーヤーかと思うのですが、その正体は Linux が入ったパソコンらしいのです。おそらく、世界一小さなパソコンです。
全文は2007年3月29日のページをどうぞ。
今の感覚だとパソコンじゃないですね、これ。ブータブル USB メディアというか Live USB ですね。多分、その時期にはディスプレイやテレビの HDMI 端子に直接接続して使えるスティック PC も出始めていたとは思うのですが、どうなんでしょう。今みたいに一般的になったのは 10 年ぐらいあとかしら。いや、一般的といってもむしろブーム去ったような気もするし。コロナ禍でテレワークとか広まって結局、スマートフォン、タブレットからパソコンにデジタルワークの主権が戻ってきたというような話もあるし、家にいる時間が長くなったことで性能重視やリモート会議のしやすさでデスクトップ PC、それもゲーミングと名の付くやつが人気だとか。いやいや、僕も詳しいことはよくわからんのですが。
ごめんなんさい。だいぶ脱線しました。
つまり、世間では今どきスティック PC とか流行んねえんだよ! ってことみたいです。基本的に省電力、低騒音、低価格ゆえに低性能なものが少なくないですから。
なぜ今さらこんな古い記事を引っ張り出してきたかというと、まあ、たまたま見つけちゃったから。そんなわけで、この 15 年近くで PC の進化と価値観の変わりようと言ったら驚かずにはいられません。あんまり変わっていないようで、だいぶ変わっています。このちっこいパソコンの外見とか、今見ると相当ダサくね?