ブログが流行っていたじゃないですか

どうも、ご無沙汰しております。今年2本目の記事ですね、これ。前回がお正月、それからもう10か月も経っちゃっていますもんね。いやあ、早いもんだ。というかわたしが何も書いていないせいだ。だってここに書くことがないんだもん。

さてさて、あれです。ブログなんですけど、昔、流行(はや)っていた時期ありましたよね。もう10年以上前だったと思うんですけど。あのころ巷というかインターネットにあふれていたブログの雰囲気、好きだったなあ。もっと遡るとフォントいじり系テキストサイトなんてのもちょっとしたブームになっていて、有名なサイトも結構ありましたよね。わたしもいくつかブックマークして毎回、更新を楽しみにしていました。でも結局、誰でも簡単に書いて公開できるブログの勢いには勝てず、って感じでしたか。携帯電話から専用のメールアドレス宛にメールすると出先からでもブログを更新できるモブログとかっていうシステムもあったなあ。そうそう、あのころの主流はスマートフォンでなくフィーチャーフォン。よく間違ってフューチャーフォンって呼んでる人いるけれどフューチャーじゃないよ。フィーチャー。ガラパゴスケータイの略でガラケーって呼ばれていたよね。

ブログのブームも一度や二度でなく、2000年代の中ごろから小さな波が何度か来ていたと思うんですよね。それほど大きな波でなかったのと、そもそも今ほど多くの人が当たり前のようにインターネットやっている時代でもなかったんじゃないかなってのもあって、まあ、知る人ぞ知る、みたいな。何度目かの波でマスコミの目に止まって一気に燃え上がって一気に消えた……って感じ。芸能人のブログも結構あったというか、芸能人ならブログやっていていても不思議じゃない、みたいな雰囲気あったよね。

なんでブログのこと書いているかというと、まあ、そうね。あのころの空気が懐かしくなったので、とでも言っておきますか。一時(いっとき)はそうするのが義務であるかのように毎日書いて更新していたけれど、今は全然。こんなウェブサイト、どうせ誰も見ていないんだろうなあ、と思うと気が楽です。自分は見ているぞ、という人はコメント……はできないので X (旧Twitter) でお返事ください。