Firefox の覚えるべき操作方法

すでに日常に溶け込んでいて、もはや手放すことのできない Firefox ですが、ついさっき気がついたことがあるので覚え書き。

タブ関係の操作はいつもキーボードで行なっているんですが、Ctrl + Shift + T という便利なショートカットがあったことに初めて気がつきました。最近閉じたタブを復元できます。間違って消してしまっても、もう大丈夫です。個人的には FF でレイズの魔法を覚えたような感動です。

タブをたくさん開いていって、目障りだと思って消してしまったタブ。あとで必要になって、再び検索エンジンで検索。大変ですよね。そんなとき、たった 3 つのキーでタブを復元できるのはうれしいですね。

もうひとつ。Web ページを見ていて、IME (日本語入力プログラム) がオフになっているときは、"/" (スラッシュ) を叩けば画面の下のほうにクイック検索のバーが表示されます。これは便利なもので、ページ内で探したい文字をここに入力すると、見つけてその場所を表示してくれます。もちろん、IME をオンにすれば全角文字も検索できます。

入力したキーワードが複数見つかった場合は Ctrl + G で次のヒット箇所へ移ります。基本ですが、Shift + Ctrl + G で逆方向の移動になります。

このクイック検索が Ctrl + F での検索と違うのは、数秒間入力がなければ自動的に消えてくれるというところ。消えてからもう一度使うには、再び "/" で呼び出します。ただし、入力欄は空白に戻っています。

なお、Ctrl + G で次のヒット箇所へ移るのは、クイック検索バーが消えたあとでも有効です。直前に検索した文字は記憶されているのでご安心を。